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88年4月
――「Get a Chance」についてから。
二階堂 今までのBaBeじゃない。
――というと?
二階堂 ヘッ?
――もっと具体的に言葉にしてよ。
二階堂 「TONIGHT」みたいな正月の漫才師じゃなくて・・・・・今までは元気に無邪気に生きてきたのが、素敵になったってこと。
近 藤 本当はコレじゃなかったの。それを私のわがままで変えました(笑)。これは「I DON’T KNOW」のとき、すでにあった曲でそのときも、ドッチをシングルにするかで迷った曲なのね。私は、そのときから、コッチにしたいくらい気に入ってた。
二階堂 そのときとは詩を変えてもらった。
――わがままな人!?
二階堂 自分たちがイヤイヤやっても、絶対にいいものはできないと思う。だったら、後で後悔するより、今、みんあで話し合ったほうがいいでしょう。デビューしてから今まで、ずっとそういう方向でやってきたから。
近 藤 また、中崎さん(作曲家の中崎英也)が歌うまいわけよ。それで余計にいい曲に思えちゃうの(笑)。
――ンで、自分でうたってみて、どー?
近 藤 抑えないでうたえるから、発散できる。うたい終わると、おおォうたったなあ、という気分になれます。
――レコーディングは順調だった? 煮詰まってフテクサレたりしなかった?
近 藤 それはなかった。
――B面の「Best Friend」も?
近 藤 うん。B面は好きなのね。森雪之丞さんの詩が好き。女の子が初めてズル休みをしたのは、ナンの理由かってストーリーなんです。友達と同じ男の子を好きになって、だけど友達からその男の子にセーターを渡してくれないかって頼まれちゃって・・・・・自分もその男の子を好きだから、渡せなくて・・・・・学校を休んじゃったっていうストーリーの詩です。
――そーいうケーケンある?
近 藤 なァい(笑)。私なら、とっとと渡してあげるもん。でも、周りの友達ではあった話だからね。
――最近しゃべりのほうも話題ですよね。危ない発言、とんでもねェコメント・・・・・でも、デビュー当時とあんまり変わってないよね。
近 藤 そう。高校の時からおなじようなもんだから。だって、高校で仲良かった友達って、みんなコウだよ。
――ゲッ!みんな?
近 藤 そう。うちの学校のテンポがおかしかったのかなあ?でも、みんなから親しみを感じれれていいんじゃない?お陰で近藤さんからコンちゃんに呼ばれ方が変わった(笑)。
――そのコンちゃんのしゃべりについては?
二階堂 もう耳馴れしちゃってる。同じことでも、他人が言うと、ビックリするのかもしれないけど、トモちゃんがいうと、横でうなずける。それに乗せられて、私もフダン話さないことをボロッとしゃべると、“お前までいうな”って怒られちゃう(笑)。2人とも、話したらまとまらないから・・・・・ひと言多い近藤とひと言少ない二階堂ですね(笑)。それでバランスがとれてるみたい。
――周りから、“発言はシンチョーに”とか注意されない?
近 藤 あまりない。ディレクターの長岡さんは“俺は恥ずかしい”って嘆いてたけど(笑)。でもね、BaBeの近藤智子として、しゃべってるから、まだまともだと思うよ。これがただの近藤智子だとしてだったら、もっとトンチンカンだと思うな(笑)。それにゆかりちゃんはツッコミやすい相手だしね。
――コンサートでのしゃべりも強力だってね。
二階堂 しゃべることを決めないからじゃない。話してて、シラケルとすぐ次の話題にいく。話に詰まったら、質問コーナーもあるからね(笑)。前に、“弟子はとらないの”って2人連れの女の子が質問してきたのね。で、その子たちが、“踊れる!”とかいうもんで、ステージに上げたら、全然踊れない。しょうがないから、4人でマイム・マイムを踊っちゃった(笑)。それに・・・・・20分くらいMCやってることもありますよ。
――では、近況を教えてくださりませぬか。
近 藤 もうすぐ新しいアルバムが完成する。私のパートは全部うたい終わってるので、気はラクですよ。「NICE!」のレコーディング中から、アレコレ考えながらうたえるようになりました。それ以前は、自分がうたえる範囲でうたおうって感じだけだった。まあ、今回は特に曲が難しかったから、今までと同じ音のとり方じゃあ、絶対うたえないってわかってたせいもあるんだけどね。うたってみて1ヶ所でもミョーなところがあると、ぜんたいてきなムードも壊れちゃうし、自分でも納得できない。その1ヵ所を見つけるのがまずは解決策でしょうね。
二階堂 で、その個所を意識しすぎると、ダメね。アッサリとやらないと。でも、私はアレコレと考えないかなあ(笑)。ボーっとしてる。スタジオに入ってもキンチョーしないし、楽しくてしょうがない。最初の頃は、うまくうたえないと、できない――できない、と考えて、どんどん落ち込んじゃってた。でも、今はね、あッ、ま〜たできねェや、で一休みする。それが気分転換。キンチョーするのは、コンサートの開演5分前ぐらい。そのときは、心臓がどっか他のところにいってるみたい。
――二階堂さん、ファミコン買ったんだって。
二階堂 そーそー!マリオをやるときは、マリオと一緒にピョンピョン跳ねてる(笑)。部屋ん中でドタバタやって・・・・・グラデュースのときは、テレビのボリュームをデッカクしてやると楽しいよ。で、この前、グラデュースやってたら、電話がかかってきたのね。いいとこなのに!と思って出たら、トモちゃんが“うるさい!”だって。“あんた、下まで聞こえてるわよ”って怒ってんの(笑)。
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89年8月
全国13ヶ所で行われてきた“Bang!THE Beat”ライヴ・ツアーの最終日、BaBeが8ヶ月ぶりに東京に帰ってきた。8月20日の原宿・エクストホールの前は、開場のかなり前から長蛇の列。当日券はあっという間にSOLD OUT。数日前に智子が
“取材の人は早めに来ないと見やすい場所がとれないよ”と言っていたが、それをも上回るものすごい熱気。こんなにたくさんの連中が彼女たちのエネルギッシュなライヴを心待ちにしていたんだ、と思っただけで感動もんだったのに、ステージの内容はさらに圧巻のオンパレード。オールスタンディングだから、全員が踊る・跳ねる・盛り上がる。恐らく、BaBeのステージ始まって以来のもの凄いボルテージの上がり様だったんじゃないだろうか。
“私たちの出発点はライヴ。デビュー後、ホールでコンサートをやって来たこともあったけど、やっぱりライヴの雰囲気が大好きだし、この方が自分たちにもしっくりする。だから、これからもライヴでガンバっていくよっ!”と叫んだ二人の中に新たなBaBeが見えたし、
ダブルアンコールのMCで“歌っていない曲はたくさんあるけど、今の自分たちをわかってもらうにはこれしかないから”と語って歌い始めた、アンコールと同じ「Brand−new Generation」にその決意の強さを感じることができた。いつもよりいっぱい汗をかき、いっぱいなみだを流したBaBe、確実に成長した二人の姿がそこにあった。
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