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暴走結花姉ェ
ダートトライアル選手権 in 仙台

 某HPで9月3日仙台にて、我らがカリスマアイドル結花姉ェがレースに出場する情報を得たので、以前から計画していた東北山登りパート2と合わせて出かけることにしたのであった。

 夜が明ける頃、国道4号から折れ、ここ仙台は昔の恋人の郷里だったなぁ、なんてことがチラっと頭をよぎりながら、仙台ハイランドへとクルマを進める。到着直前に虹が二つも並んできれいな弧を描いていた。これは吉兆であろうか。
 ここ仙台ハイランドは、複合レジャー施設といったところで、ゴルフ場、遊園地、そして各種レースコースがある。
 5時過ぎに駐車場に到着し、ゲートにいた係員に進行予定をきいたのだが、最初のレースが8時45分の予定であるということしかわ からないので、強風でユラユラとゆれるクルマの中でしばし眠ることにした。

 少し寝過ごしてしまい、急いで1800円なりのチケットを買いクルマのままゲートをくぐり、レースが行われるコースの近くの駐車場へと急いだ。駐車場からはシャトルバスに乗ってコースまで移動する。不便だが仕方がない。
 コースは山の上にあり、すぐそばにリフトなどがあることから、積雪期にはゴルフ場も含めてスキーコースになるようだ。風は弱くなったがちょっと怪しい雲行きの中、第一レースは始まった。
 始まってすぐに結花姉ェの登場。真っ赤なカラーリングのマシンで、出場したマシンの中でも目だってきれいな仕上がりだった。
 高いスピードが出せる外周をまわり、テクニカルな内側のコースへと続き、ゴールとともに短い距離で停車しなくてはならない。何人かはコースどりを間違え、計測不能の憂き目にあっていた。

 スタート直前の緊張感はどういったものだろうか。ゴール後の開放感は心地よいものだろうか。平均すると、1分40秒くらいのタイムのトライアルで、結花姉ェは2分ほどのタイムであった。まぁ、トップクラスの選手も最初は遅かったのだし、誰にでも若葉マークの頃があるので、今後に期待しましょう。
 俺なんかクルマ貸してやるから出てみないか、って言われても遠慮しちゃうだろうし、レースに限らず他の競技や芸能界だって、ほとんどの人は土俵にも上がれない、つまり、負けることさえ、失敗することさえできないのだから、こうして姉ェが参加しているだけでもすごいことさ。

 そして観客もホコリまみれになりながら、第一ヒートは終わりお昼休みとなった。チケットを明示すれば出入りは自由なので、雨が降ってきたこともあり一旦クルマに戻り外に出てコンビニでお昼を済ませ、第2ヒートが始まるまでのあいだ、結花姉ェのマシンのタイヤ交換をしていた人に話を聞くことができた。
 このクラスのマシンは車検を取ることが義務付けられていて、エンジンを改造することはできないようだ(それでもやり方はあるのだが)。エンジンフード(ボンネット)はFRPで、サスペンションはストロークの長いものに変更されている。タイヤのパターンは思っていたほどゴツゴツしたものではなかった。
 ここはコースもダートなら、ピットもダートなので、ピットくらいは舗装して欲しい、とはこのメカニック氏の談。
 コースをよく見ると、土を2メートルほど盛り上げてコースが作られているので、カーブの向こうは全く見えない。客席から見るよりも、選手には狭く感じられるのではと思う。

 第2ヒートが始まる前、トラックの荷台を利用した仮設ステージに結花姉ェが登場。チケットの整理番号によるプレゼント抽選があ、折りたたみイスが当たってしまった。素直にラッキーと思うことにした。特賞のホイール4本セットが当たったアニキは、どうやって持ち帰るのだろうか。
 それにしてもいつも思うことだが、結花姉ェはしゃべりがうまい。他に数人いたキャンペーンガールなどと比べると、はっきりとその差がわかる。チケットの整理番号は6桁だが抽選に関係あるのは下3桁だけで、そのことに司会者も触れないので多少観客が混乱していることにいち早く気付き、さりげなく説明を加えていたことをここに書き留めておきたい。

 第二ヒートは、少し雨が降ったこともあり、ホコリがたたず見ている分には楽になった。最初のうちは、あんまり天気がいいと暑いし日焼けがひどいと心配していたが、肌寒いくらいだった。
 俺はレース観戦は初めてなのだが、期待をちょっと裏切られるほど普通の人たちが見にきていた。カップル、家族連れ、クルマオタクっぽいアニキは少なかった。拍子抜けするほど和やかな雰囲気の中、淡々と進行いていくのであった。あーァ、残念。

 そして、姉ェの第2走のゴールを見た後、閉会式を待たずに仙台を後にした。
 俺は下北半島に行かねばならないのであった。

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